科学&テクノロジー 2026年8月の皆既日食はヨーロッパが中心に、北米の一部では部分日食を観測へ
北米が過去に数々の全米規模の皆既日食に恵まれた後、今度はヨーロッパがその中心となる。2026年8月12日の水曜日、ヨーロッパを中心に皆既日食が観測され、北米の遠隔地や一部の地域でも部分日食が楽しめると AP News が伝えている。今回の皆既日食の経路は北極付近から始まり、グリーンランド、アイスランド、スペイン、そしてポルトガルの小部分へと南下する。 ヨーロッパで皆既日食、北米の一部で部分日食を観測へ 昼間の暗闇が続く時間は最長でも数分程度にとどまり、北米で2024年に観測された規模に比べると小規模であるものの、大陸ヨーロッパにおいて皆既日食が観測されるのは1999年以来のこととなる。さらに来年8月には、スペインに加えて北アフリカや中東でも長時間の皆既日食が予定されていると報じられている。 北米およびカナダ各地での部分日食の観測情報 NASAが提供する、米国内およびカナダの主要都市における部分日食の観測時間と太陽のカバー率は以下の通りである。 A solar eclipse is coming to Europe this summer * アンカレッジ(アラスカ州): カバー率28%。午前7時36分開始、午前9時09分終了(ピークは午前8時21分) * セントジョンズ(ニューファンドランド・ラブラドール州): カバー率53%。午後2時28分開始、午後4時37分終了(ピークは午後3時35分) * バンガー(メイン州): カバー率24%。午後0時54分開始、午後2時49分終了(ピークは午後1時53分) * モントリオール(ケベック州): カバー率18%。午後0時50分開始、午後2時38分終了(ピークは午後1時45分) * ニューヨーク市: カバー率9%。午後1時07分開始、午後2時38分終了(ピークは午後1時54分) * フィラデルフィア:…